※写真はフリー素材を使用し、イメージです。
「首が痛い」「肩がこる」「頭痛がひどい」
これらの症状はもしかしたら、ストレートネックが原因かもしれません。
近年、スマホの普及によって急増しているストレートネックは、首の骨の正常なカーブが失われることで起こる症状です。
しかし、適切なストレッチを行うことで、首の痛みやコリを解消し、美しい姿勢を取り戻すことができます。
ストレートネックとは？
本来、首の骨は緩やかな前弯カーブを描いています。
しかし、時間同じ姿勢でいることやスマホの使い過ぎなどによって、このカーブが失われ、首の骨がまっすぐになってしまうことがあります。これがストレートネックです。
ストレートネックの症状
首や肩のこり
頭痛
めまい
吐き気
手のしびれ
集中力低下
など、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。
スマホ首セルフチェック
以下の項目に当てはまるものが多い方は、ストレートネックの可能性があります。
スマホをよく使う
長時間同じ姿勢でいることが多い
猫背である
首や肩がこりやすい
頭痛が頻繁に起こる
スマホ首の正体
ストレートネックの主な原因は、以下の3つです。
スマホの使い過ぎ
スマホを見る時は、どうしても頭が前に傾き、首に負担がかかります。
長時間同じ姿勢
デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることも、首の筋肉を緊張させストレートネックの原因となります。
運動不足
運動不足になると首周りの筋肉が弱くなり、頭を支える力が弱くなります。
予防法：首を守る習慣
ストレートネックを予防するためには、以下の習慣を心がけましょう。
スマホの使用時間を減らす
姿勢を意識する
適度に運動をする
首周りの筋肉を鍛える
ストレッチで首の痛みを解消する
首の痛みやコリを解消するには、ストレッチが効果的です。
※写真はフリー素材を使用し、イメージです。
おすすめのストレッチ4つ
首の後ろを伸ばす
椅子に座り、背筋を伸ばします。
右手を頭の後ろに回し、左手を額に当てます。
左手で頭を軽く押しながら、首を後ろに反らせます。
10秒間キープし、反対側も同様に行います。
首を横に倒す
椅子に座り、背筋を伸ばします。
右手を頭の右側に添えます。
頭を右側に倒し、右手を軽く押してストレッチします。
10秒間キープし、反対側も同様に行います。
首を回す
椅子に座り、背筋を伸ばします。
ゆっくりと頭を右回り、左回りに回します。
それぞれ10回ずつ行います。
肩甲骨を動かす
椅子に座り、背筋を伸ばします。
肩甲骨を上下左右にゆっくりと動かします。
それぞれ10回ずつ行います。
まとめ
上記のストレッチなどで理想の姿勢を手に入れましょう
ストレートネックは、日常生活習慣の改善とストレッチによって改善することができます。
今回紹介した方法を参考に首の痛みやコリを解消し、理想の姿勢を手に入れましょう。
首の健康は、全身の健康にも繋がります。
今日からぜひ、首周りのケアを意識してみてください。
